top of page

私が担当する企画は

『未来へつながる国際学校保健〜日本の学校保健が世界の子どもを救う〜』です!

学校保健から、教育と保健医療のつながりから、国際保健を考えてみませんか?

 

【学校保健って?】

日本人には馴染みあるようでない「学校保健」。保健室といえば、けがの手当てや、身体測定、また心のケアなど…こどもたちに身近な、健康を守る場所といった

イメージでしょうか。

まさに、学校という「教育」の場において、円滑な学校運営を行うために欠かせない、子供の「健康」を支えるのが学校保健です。日本だけでなく、世界中で国際保健の

アプローチとして注目されています!

 

【国際学校保健とは??】

WHO が学校を中心に、地域社会や家庭において包括的な健康づくりを進める、

ヘルスプロモーティングスクールのアプローチを提唱したことで 1980 年代に

発展しました。ミレニアム開発目標(MDGs)の、特に「HIV/エイズ、マラリアその他疾病の蔓延防止」に関連して注目され、日本は世界で積極的に「学校保健を通した寄生虫対策プロジェクト」を推進してきました。こうした保健・教育双方に関連する

5目標に寄与するとして途上国でも注目され、大きな成果を残してきました。

 

【未来へつながるってどういうこと???】

今、途上国の子供たちは新たに「肥満」といった、新興国で起こる健康問題を同時に抱え、問題は複雑になっています。そしてこどもたちが自分の健康を守りながら、

国の持続的な発展を支えていくために、保健と教育だけでなく、環境課題にも

貢献できる学校保健の推進が行われています!

 

こうした国際学校保健の取り組みを世界で推進し、今も途上国で

「教育×保健×環境」という、こどもたちの未来を見据えた国際学校保健を

推進している、琉球大学の小林 潤先生を講師にお迎えします。

 

 

 

 

 

 

 

中央大学 総合政策学部

 伏木 水紀(ふせみず)

bottom of page